不足するとどうなるのか

B群に分類されるビタミンは全部で8種類あり、タンパク質、炭水化物、脂質などのエネルギー代謝をはじめとして、細胞や皮膚の新陳代謝から、血管や末梢神経、抗体の再生など、実にさまざまな機能を持っています。

 

人間の体の生態活動を支えているビタミンといってもよいでしょう。

 
そのため、不足した場合に想定される健康障害は、非常に多岐にわたります。

 

たとえば、ビタミンB1の欠乏がかつて脚気の原因となったのはよく知られていますが、その他にも、ビタミンB2や葉酸が欠乏すると動脈硬化のリスクが高まるといわれていますし、ビタミンB6やB12の欠乏は鬱につながるなど、あまり軽く考えてはいけない健康的な影響もあるため、注意が必要です。

 
気をつけたいのは、B群は8種類が連携して体内で作用するという性質を持っていることです。

 

つまり、たとえ他の7種類のビタミンが充分摂取できていたとしても、何かひとつが欠乏すると、他のビタミンもそれに引きずられる形で働かなくなってしまうのです。

 
ビタミンBのサプリメントはたいてい、「B群」としてひとまとめになっていますが、それには上のような理由があるのです。

 

8種類を食事でまんべんなく摂取するのは難しい場合もあるため、欠乏を避けるためにはこうしたサプリメントをじょうずに活用するのがおすすめです。

yjimageCANK1ZXO