過剰摂取のデメリットについて

水溶性のビタミンですから、たとえ摂り過ぎてしまった場合でも、体に蓄積されずすぐに排出されるため、基本的には副作用はあまり心配する必要はありません。

 

しかし、いくつか過剰摂取による副作用が報告されているものもあり、注意が必要です。

 
副作用が分かっているのは、ビタミンB6、葉酸、ナイアシンの3種類です。

 
ビタミンB6の一日あたりの上限摂取量は600mgとされていますが、1000mgを越えて摂取していると、知覚障害、末梢神経の障害、腎臓結石などが起こる場合があります。

 
葉酸は、じんましん、発熱、かゆみ、アレルギー症状などが報告されています。また、神経症の患者さんは、過剰な摂取を長期間に渡って続けた場合、症状が重くなることも報告されています。

 
ナイアシンは、顔や耳、首などの皮膚が、紅潮したり、ヒリヒリしたり、または頭痛が起きたりといった症状が現れます。

 

これはナイアシンフラッシュと呼ばれる現象で、筋肉の血管が急激に拡張され、血流が促進されたために起こります。

 

摂取してすぐに現れ、長くても20分程度で収まります。

 

ナイアシンフラッシュそのものは、血行がよくなった証拠なのトラブルではありませんが、フラッシュが起こるほどの量を長期間飲み続けるのは好ましくありません。

 

分解は肝臓で行われるため、負担がかかりすぎて肝機能が弱ってしまうリスクがあります。

 
特にサプリメントで摂取する場合は、一日の摂取上限を守りましょう。製品に明記されてある量の目安は成人が対象ですから、子供の場合は量を減らす必要があります。

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